創価学会池田大作氏が死去！雅子さまは学会員なのか？ネット上のデマを改めて徹底検証！秋篠宮家派工作員による情報操作

創価学会名誉会長の池田大作氏が死去

今月11月15日、創価学会名誉会長の池田大作氏が死去しました。

創価学会名誉会長の池田大作（いけだ・だいさく）氏が１５日、死去した。９５歳だった。創価学会の最高指導者として組織拡大を図り、日本最大規模の宗教団体に育て上げた。政治にも積極的に関与し、１９６４年に公明党を創設した。

　池田氏は４７年、日蓮の仏法を信奉する宗教団体である創価学会に入会し、６０年、第３代会長に就任した。７５年には創価学会インタナショナル（ＳＧＩ）を設立して会長に就任。海外布教に力を入れるとともに、ゴルバチョフ元ソ連大統領ら世界各国の要人と会談し、独自の民間外交を展開した。

　７９年に創価学会の会長職を退いて名誉会長に就いたが、実権を握り続けた。創価学会会則では、牧口常三郎・初代会長、戸田城聖・第２代会長とともに「永遠の師匠」と位置づけられている。

　公明党の勢力拡大や政権参加を背景に、政界で影響力を保ち続けた。

「読売新聞オンライン」（2023年11月18日配信）

池田大作氏といえば、創価学会の名誉会長であり、また公明党の創始者であることから、長きに渡って政界で影響力を保ち続けた人物でもあります。そうした大物の死去に関して、ネット上では大変な反響があるようですね。

雅子さまは創価学会員という悪質デマ

ところで、創価学会といえば、以前から「皇后雅子さまが創価学会の会員なのではないか？」といった噂や、はたまた、「雅子さまは、池田大作の娘だ」といった突飛な陰謀論までなされていました。

ちなみに、最近では、秋篠宮家に関する重大なスクープを報じてきた「月刊テーミス」も、かつては、こうした天皇皇后両陛下を貶める悪質な陰謀論に与していたようで、 2019年8月号では、「外務省「大鳳会(おおとりかい)」ルート使い 雅子皇后周辺で創価学会人脈が蠢(うごめ)く : 天皇皇后両陛下は「国際親善」に邁進するが側近のなかには池田大作氏の門下生が」と題する、両陛下と創価学会を結びつける悪質な陰謀論記事を垂れ流していたようです。

まさか、当チャンネルの視聴者で、このような荒唐無稽な陰謀論を信じている人などいないとは思いますが、今回は、池田大作氏の死去ということにちなんで、こうした噂の出どころなどを含めて、あらためて否定したいと思います。

ネット上で「雅子さまは創価学会員だ」と噂されることとなった原因は、主に二つあります。

一つは、聖教新聞に掲載された、皇太子時代の天皇陛下が「創価学会のイベントに出席している」といった情報の根拠となっているこちらの新聞記事です。写真を見ると、皇太子時代の陛下と池田大作氏の息子が列席していることが確認できます。

こちらのイベントでは、創価学会の青年部が出し物をしたことから「創価学会のイベントに皇太子が出席した」などとも言われましたが、これは単に式典の実行委員に創価の人がいただけであり創価学会のイベントではありません。

では、一体何のイベントであったのかといえば、見出しにも書かれているように2008年にブラジルで行われた「日本人移住100年祭」のイベントだったのですね。

日系ブラジル人に創価学会員が多いために、単純に、池田大作氏の息子が来賓として呼ばれただけであったようですね。

もちろん、創価学会としては、このように、当時、皇太子であった陛下と池田大作氏の息子が並んでいる写真を掲載することで一種の権威付けを行いたかったということでしょう。

そういう意味では、この写真を根拠に「天皇家と創価学会には深いつながりがある！！」などと大騒ぎしてしまう方々は、まんまと創価学会の策略に嵌ってしまっているとも言えますね。

それから、現在、両陛下が創価学会と繋がっていると噂されている原因の二つ目は、天皇陛下が即位を内外に宣言された「即位礼正殿の儀」の後に行われたパレードのルートの問題です。

即位礼正殿の儀を終えた後には、天皇陛下と皇后雅子さまがオープンカーに乗り都内を走る「祝賀御列の儀」という即位パレードが行われたのですが、その際に、なんと両陛下は、創価学会の本部と、池田大作氏の住まいもある信濃町を経由するルートを通られたのです。

どうやら、このことも、「雅子さまは、創価学会員である」とされる根拠の一つとなっているようですね。この信濃町経由ルートに関して、ある皇室ジャーナリストは次のように語ってくれました。

「政府によるルートの検討段階では、信濃町を経由しない別ルートも検討されていたようですが、最終的には、当日の天候の問題や、警備のしやすさなどといった総合的な観点から、この信濃町経由ルートが選ばれたようです。

もちろん、政府は安全性などを考慮したうえで慎重にルート選定をしたのでしょうが、それでも雅子さまが創価学会員であるという噂が以前からなされていることを考えれば、やはりこうしたルートは避けるべきであったとも思えますよね。

少々、不注意であったかな、という気はしますね。とはいえ、このルート選定に、天皇皇后両陛下は直接関与はしていませんから、パレードでこのルートを選んだから雅子さまは学会員だ、ということは100％あり得ないと言って良いと思いますよ」（皇室ジャーナリスト）

雅子さま学会員説を完全否定する決定的証拠

このように、様々な理由で、「創価学会員ではないか？」という噂が流されている雅子さまですが、実は、「雅子さまは学会員ではない」というハッキリとした証拠もあります。例えば、こちらの写真です。

この写真は、雅子さまが嫁入り前に、小和田の一家そろって新潟の浄土真宗のお寺に墓参りしている様子です。創価学会にしてみれば浄土真宗は邪道中の邪道ですから、浄土真宗のお寺に墓参りしている姿を見られたら創価学会にはいられません。そのため、小和田家が学会員というのはあり得ないようです。

いまだに「雅子さまは創価学会員だ」などと言っている方々は、ほとんどが古いタイプの秋篠宮家信者であり、こうした噂も取るに足らない下らないデマ情報に過ぎないようです。

皆さんは、こうした噂について、どう思いますか？また、このような異様なデマ情報を垂れ流す秋篠宮家信者の人々に関して、どのように感じますか？是非、コメント欄に感想や意見をお願いします。

ご拝読ありがとうございました。