眞子さま“複雑性PTSD”発表は、国民への脅迫？「逆効果では？」と懸念の声も

文・もっちゃん

眞子さま結婚発表に賛否の声

今月1日に、宮内庁から小室圭さんと今月26日にご結婚されることが、宮内庁より正式発表された眞子さまですが、同時に、医師より「複雑性ＰＴＳＤ」と診断されたことも公表されました。

眞子さまと小室さんのお二人は、ご結婚される26日に、お2人で記者会見を行うようです。この結婚に関しては、以前から複数のメディアが報じていたように、ご結婚の際に支払われる一時金について給付しないとのこと。

また、「納采の儀」など、ご結婚に際しての一連の儀式については、結婚を多くの人が喜んでくれる状況ではないと判断し、行わないようです。

賛否両論様々な声が上がっているこの眞子さまの結婚発表ですが、名古屋テレビメ〜テレは、街の人々からの祝福の声を紹介しています。

眞子さまご結婚の正式発表を受け、名古屋の街の人は。

　「おめでとうございます。長い間お2人離れ離れになっていたので良かったと思います」（70代女性）

　「やっとお話がまとまって良かった。おめでたいことだと思います。結局、決めるのは2人ですから。結婚というのは」（40代女性）

　「かわいそうですよね。普通に好きな人と結婚するのに周りにとやかく言われて」（20代女性）

　「（納采の儀などを行わないことについて）親の立場で本心ならやってあげたいと思われたと思う。でも立場上、仕方がないと思う」（80代女性）

　「（結婚に）賛成していない人もいるみたいだけど、2人が良かったらそれでいいと思います。（会見では） 『2人で頑張ります』というのを聞きたい」（60代男性）

「メ〜テレ（名古屋テレビ）」（2021年10月2日配信）

しかし、こうした祝福の声ばかりを伝えるメディアに対して、疑問や不信の声も上がっているようですね。このメ～テレのニュースが報じられたニュースサイトのコメント欄には、次のような意見が書き込まれています。

少数意見だけを取り上げて針小棒大に報道するのはやめた方が良い。情報操作は通用しない。この数百倍もの良識に裏打ちされた反対意見がある事を忘れてはならないと思います。

本当に　喜んでいる人が多い？　

誹謗中傷って　根拠のないことに対していうことだから　結婚会見時には　圭さんが自分から親の疑惑について28ページもの文書を出し関わったのだから　一言欲しいよね

今に始まったことでもないでしょうけど

街頭でインタビューしても

使うものが偏っているなら

偏向報道、印象操作と言われても仕方ないですよ。

反対派の意見もあったと思うので同じ位の尺は使ってください。

様々な意見が寄せられている眞子さまと小室圭さんのご結婚ですが、少なくともネット上では、大半が反対意見のようですね。

「複雑性PTSD」発表に批判の意見も

今回の眞子さまの「複雑性PTSD」の発表に関しては、会見にて、精神科医であるNTT東日本関東病院の秋山剛・品質室長は次のように説明しています。

「ご自身とご家族及びお相手とお相手のご家族に対する、誹謗中傷と感じられるできごとが長期的に反復され、逃れることができないという体験をされました。このため、2018～19年頃から、誹謗中傷を正すことが難しい、状況を変えることが困難であるという無力感を感じる状態で、ご自分達の人間としての尊厳が踏みにじられていると感じ、結婚後、平穏で幸福な生活を送りたいという願いが、不可能となってしまう恐怖を感じるようになられた」

このような発表がなされた背景には、国民やマスコミに対して、「これ以上、眞子さまや小室圭さんを批判しないように」と釘を刺すという宮内庁の目的があったのでしょう。

ですが、実は、こうした発表に関しては、関係者や専門家らから、「火に油を注いでしまった」「国民への脅しも同然」といった批判的な意見が出ているようです。「AERA dot.」は、今回の発表について、次のように報じています。

宮内庁が目的とした「批判の鎮火」は、うまくいったとは言い難い。SNSなどでは、反発する意見が膨れ上がった。皇室制度を研究する小田部雄次・静岡福祉大名誉教授（日本近現代史）も、首をかしげる。

「宮内庁が策を練ったであろう今回のやりかたは、火に油を注いでしまった。皇室と国民の溝をさらに深めたという印象しかない」

　医師は、説明のなかで、「誹謗中傷」という言葉を6度繰り返した。

「誹謗中傷」の意味を調べると＜根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つけること（大辞泉）＞とある。

　宮内庁は、「どの報道が事実に基づかない誹謗中傷なのか」、具体的に説明していない。

　小室さんと元婚約者の金銭トラブルを報じたのは、「事実に基づかない誹謗中傷」なのだろうか。皇室を長く見てきた人物もこう話す。

「秋山医師が、『結婚されることで、誹謗中傷と感じられる出来事がなくなれば改善が進む』と結んだ。あれでは、『国民も報道もこれ以上、批判するなよ』と脅したも同然。そもそも、批判を招いた原因は、ふたりの未熟さと拙劣さにあったはずだ。眞子さまが、一方的な被害者だ、という構図と断定するのは上手いやり方ではない」　

「AERA dot.」（2021年10月2日）

眞子さまに関しては、昨年11月に発表されたお気持ち文書の中で「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です。」と綴られたことについて、「結婚できなければ、死ぬという一種の脅しではないか？」などと指摘されることもありました。

先の記事の中で、小田部雄次氏は、今回の発表は「火に油を注いでしまった」と指摘していますが、実際に、この記事が掲載されたニュースサイトのコメント欄には、次のような疑問や批判の意見が書き込まれています。

PTSDにもなっているのに、張本人は逃げたまま。

このような状況になったのは、説明もせず逃げている小室氏が原因です。

国民が・・・と言っていた宮内庁の発言は、多くの国民の反感を買ったと思います。

宮内庁は、国民ではなく小室氏に注意をしましょう。

お門違いですよ。

小室氏が、さっさと説明したら終わる話です。

何一つ説明せずに、時間でうやむやにして、病気を盾に黙って祝福しろってのは納得できる訳がない。

どうしても結婚したかったなら疑惑について一つ一つ説明をちゃんとして、正しい手順で進めてればここまで嫌われ非難はされてない。

一番思ったのは、PTSDなどの症状の時に結婚などの大事な決断を周りは止めなかったのでしょうか。（会社が糞ブラックで早く辞める様に言うのは別よ）

秋篠宮殿下や紀子様を責めている訳ではなく、医学的な観点からコメントあっても良いと思いました。というかテレビ局はそこまでしてよと思う。

多くの国民からの反対を押し切り、今月26日に結婚を強行される眞子さまですが、果たして今後、幸せな結婚生活を送ることができるのでしょうか。

ご拝読ありがとうございました。