紀子さま「百合子が居なくなれば秋篠宮家の皇族費が増えるのに！」宮家間の対立を決定づけた宮妃の暴言がヤバすぎると話題に

文・もっちゃん

週刊誌が報じた宮家間の深刻な対立

現在、インドネシア滞在中の天皇皇后両陛下のご活躍に注目が集まる中、密かにネット上で話題となっているのが、「女性自身」（2023年7月4日号）に掲載された皇室内での宮家間の対立関係について報じた記事です。

6月10日、宮城県仙台市で『ありのまま生活福祉講座』が開催され、彬子さまも講座の座長として参加されたのですが、講演にて、秋篠宮家を念頭に『皇族というのは国民のなかに自ら入っていって、国民の求めることをするのが仕事だ』と苦言を呈されたというのです。

さらに、彬子さまが、このようなご発言をされた裏には、宮家間の深刻な対立関係が影響しているということで、次のようにも報じられています。

苦言ともとれる彬子さまのご発言。その背景には、秋篠宮家以外の宮家が感じている“不遇感”があると、前出の宮内庁関係者。

「宮邸の規模や支給されている生活費など、同じ宮家でも格差は多々あります。そのなかでも、いちばん大きなものは“家の将来が保証されているかいないか”ということだと思います。

6月4日、三笠宮崇仁親王妃・百合子さまが100歳の誕生日を迎えられました。その際に孫の彬子さまが三笠宮家の代表としてメディアの取材に応じ、百合子さまのご近況について話されていたのです。

彬子さまは各地でご公務に邁進され、さらに三笠宮家の当主としての役割を実質的に担っておられますが、現行の皇室典範では内親王や女王が宮家を継承することはできません。結婚と同時に皇室を離れなくてはならないのです。

いっぽう秋篠宮家には悠仁さまがいらっしゃり、将来は天皇に即位されます。未来が保証されている秋篠宮家に対し、ほかの宮家はいわば断絶の危機にさらされ続けており、皇族としての責務を果たそうとする意志が強い方ほど、焦燥感を覚えているのです」

それにもかかわらず秋篠宮さまは’09年の会見でこう発言されたのだ。

「国費負担という点から見ますと、皇族の数が少ないというのは、私は決して悪いことではないというふうに思います」

前出の宮内庁関係者が続ける。

「ほかの宮家の方々からすれば、“皇族の数を維持する必要はない”というご発言は未来が保証されているゆえの“余裕”ともとらえられたでしょう。

秋篠宮さまは当時の会見で“国費負担の点”ともおっしゃっていましたが、いっぽうで昨年終了した秋篠宮邸の改修工事には30億円以上もかかっています。『ほかの宮家の苦境をかえりみようともせず、国費を使うべきではないと言いながら、多額の税金を使う秋篠宮家は自己中心的』という不満を抱かれているとしても仕方がないとも言えます」

皇室が高齢化し、女性皇族の負担が増えるなか、待遇は改善されず……、そんな状況を打開するためには何が必要なのか。

「まず増えすぎたご公務で、維持すべきものと廃止すべきものの選別が必要だと思います。

また私も長年提唱し続けていますが、女性皇族が結婚された後も公務を担える、女性宮家のような制度の実現が急務です」（前出・小田部さん）

彬子さまら女性皇族方が不遇や不安を感じない環境……、その実現こそが“国民の中に入っていって国民の求める仕事をする”という皇族方の理想のためにも必要に違いない。

「女性自身」（2023年7月4日号）

宮家間の対立構造とは？

秋篠宮家と、他の宮家との間でどのような対立関係が生じているかというと、ずばり、皇族数の減少を容認するか否か、という問題です。

秋篠宮家は現在、筆頭宮家として、その存続が事実上保障されている状況である一方、他の宮家皇族の方々にとっては、皇室や宮内庁が皇族数の減少を容認するということは、宮家の断絶の危機を招くということであり、容認し難いことなのです。

ですが、秋篠宮家にとっては、皇族数を減少させ、他の宮家を断絶させることは、限られた皇室関連予算の中から、より多くの金銭を秋篠宮家のために使用できるようになることを意味します。ですので、こうした点で、秋篠宮家と他の宮家皇族との間には、決定的な利害対立が存在しているわけなのですね。

紀子さまの暴言により対立が深刻化

このように、元来から潜在的な対立構造を抱えている秋篠宮家と他の宮家との関係ですが、今月初旬に、このような対立を決定づける、極めて深刻な問題も発生してしまったようです。

「今月６月4日に、現在の皇室で最高齢となる100歳の誕生日を迎えられた三笠宮妃百合子さまに関して、紀子さまが放たれた暴言が皇室内で話題となっています。

以前から、百合子さまとの不仲が噂されている紀子さまですが、４月に１００歳のお誕生日を迎えられた三笠宮妃百合子さまに対して、「百合子さまが居なくなれば秋篠宮家の皇族費が増えるのに！」という衝撃の言葉を放たれたのです。

この一言が、宮家間の対立をさらに深化させ、秋篠宮家は皇室内で事実上の孤立状態に陥っているとの声が高まっています。特に、紀子さまの言葉に対する他の皇族の反応は強く、これまでの優れた宮家間の調和を揺るがす可能性があります。

秋篠宮家と他の宮家との間には、皇族の数とその待遇についての意見が分かれており、特に皇族費の分配については大きな対立を生んでいました。百合子さまがまだ健在であるために皇族費が分散され、秋篠宮家の取り分が少なくなっているとの不満が紀子さまから漏れたとのことです。

さらに、この事態は、皇族としての認識と責任についての問題も提起します。皇族たちは公務を通じて国民に奉仕する立場にあり、そのために支給される皇族費は、その活動を支えるためのものであるべきです。しかし、紀子さまの発言は、その皇族費が個々の宮家の生活費として捉えられているかのように聞こえてしまいます。

このような紀子さまのお言葉は、皇族やその予算の在り方についての深い問題を提起するものであり、その解決には皇室全体に関わる徹底した議論と、それに続く行動が必要となるでしょう」（宮内庁関係者）

皆さんは、このような紀子さまの放言について、どう思いますか？是非、コメント欄に感想や意見をお願いします。

ご拝読ありがとうございました。