紀子さま「私室を見せろ」の恫喝に、雅子さま“ご心痛”「愛子だけは巻き込みたくない」の想い　

「当たり屋」紀子さまの日常

国民　に背を向け、眞子さんと小室圭さんの結婚を容認し、国民の声を「誹謗中傷」を決めつけ取り締まりを宣言する秋篠宮家——そんな秋篠宮家の実質的な当主・紀子さまが、またもやトンデモナイことをしでかしたそうです。いったい皇室内で何が起きているのでしょうか？

日本の国会では「ギャーギャー」とヤジが飛び交っている様子を一度くらいはテレビで見たことがあると思います。一方、皇族方が住まう赤坂御用地はどうなっているのでしょうか？　といえばその答えは、秋篠宮邸から紀子さまの「キーキー」という金切り声がこだましているというのが正解のようです。

赤坂御用地は広いですから、他の宮家の迷惑にまではなっていないそうですが、見回りの警備員すら「秋篠宮家では毎日喧嘩が起きているみたいです」と事情をよく知っている有様です。

その警備員の方から面白いエピソードを聞きました。

秋篠宮家が皇室内で孤立していることは、視聴者の皆さんよくご存じだと思います。それを気にした紀子さまが、過日、なんと赤坂御用地を散歩中の華子さまと信子さまを見かけるや、一方的に近づいて「悠仁の成績が急上昇ですの！」とまくし立て、自慢が終わるやさっさと宮邸に戻られたそうです。皇室随一の「当たり屋」として名高い紀子さま…一体何がしたかったのでしょうか？

もしかしたら紀子さまは、悠仁さまが成績優秀で東大にさえ進学すれば、他の皇族方から認めてもらえると思ったのかもしれません。

宮内庁関係者の話を伺っている限り、どうも紀子さまは「雅子さまと愛子さまが国民から慕われているのは偏差値が高いから、ゆえに悠仁さまの偏差値が高ければ国民から慕われる。ゆえに帝王学とは偏差値教育のことである」と勘違いしているようなのですね…。ほんとに秋篠宮家どうなっちゃうんだ…と思わずにはいられません。

皇居に乗り込んで仰天要求…

そんな皇室の仇花（あだばな）となっている秋篠宮家。せめて秋篠宮家内だけで暴走しているだけならよいのですが、他の皇族にもそして国民にも迷惑をかけまくっているところが問題です。とりわけ、公より私を優先させながらも国民の税金を無駄遣いすることは言語道断でしょう。

そんな言語道断の「当たり屋」紀子さまが、さらなる迷走をしているようです。なんと12月4日に皇居に乗り込み、しかも雅子さまを恫喝したというのです。現場にいた宮内庁職員から話を伺いました。

宮内庁職員「紀子さまは取り巻きを引き連れて、12月4日の午後に皇居にいらっしゃいました。現在建築中の秋篠宮邸の内装を検討するため、改修工事の終わった皇居を見学したいとのことでした。

てっきり天皇陛下の仕事場である宮殿の方を見られるのかと思ったら、なんと天皇家のプライベート・ゾーンである御所を見せろ、雅子さまや愛子さまの私室を見せろとシツコク要求してきて対応に困りました」

しかもですね、対応に困った職員たちが、「さすがに私室をお見せするのは難しい」と断ったところ、なんと紀子さまはカメラ片手に「天皇家は税金で生活しているのに、公より私を優先させるのですね！見せてくれないなら、このことは美智子さまに報告させていただきます！」とキーキー騒いで帰ったそうです。これはもう恫喝ですよ。反社そのやり口そのものです。

こういうところからも秋篠宮家の壮絶な勘違いが解りますよね。本当に紀子さまが「私よりも公」を重んじているなら、秋篠宮家は種々の疑惑に真摯に向き合い、会計監査を受け入れるべきでしょう。

そういうことを一切しないのに、…いやそんなことしたら色々バレちゃうから出来ないのに、いったいどの口で「天皇家は税金で生活している」なんて言えるのでしょうか？　驚きしかありません。

雅子さまの心痛…そしてカワセミ事件との類似点

ところで今回の紀子さま乗り込み恫喝事件を受け、後日、宮内庁は引っ越す前の御所の写真を紀子さまにお見せして一件落着となったそうです。幾ら引っ越す前とはいえ、私室の写真を他人に見せることには違和感しかありません。これを赦した雅子さまのお気持ちは如何ばかりかと拝察もうしあげます。

関係者の話を総合すると、紀子さまは美智子さまとツーカーですから、紀子さまを怒らせると「美智子さまがメディア操作して、あることないこと週刊誌に書かせる…」——そんな心配を宮内庁はしていたそうです。また、宮内庁職員の間では「愛子だけは守りたい」という雅子さまの切実な想いが浸透していることからも、今回の苦渋の決断に至ったそうです。

ところで私、ケリー哀川は、今回の紀子さまの行動は独断ではなく、美智子さまが裏で暗躍していると踏んでいます。というのも平成時代、具体的には2005年ごろにあったカワセミ事件と瓜二つだからです。

カワセミ事件とは、黒田清子（さやこ）さんが「赤坂御用地でカワセミの調査をするので、雅子さまが住む東宮御所に泊めてくれ」と要求し、東宮御所に入るや私室の写真を撮りだして宿泊の許可が下りなくなった事件です。しかもこのお話にはオマケがあって、その後、清子さんは秋篠宮邸への宿泊を希望し、「いつでもどうぞ」と歓迎してくれた紀子さまのお人柄を「雅子さんより優しい！」と絶賛し、なぜかこれが週刊誌（週刊文春2005年12月29日号）に掲載されました。

今回の事件と本当によく似ていますよね。結局、紀子さまも黒田清子（さやこ）さんも、美智子さまの命令を受けた「当たり屋」——そう考えれば全てスッキリするように思えます。

にしても被害者なのに何も文句を言わず耐える天皇家の心の広さには敬服せざるを得ません。