秋篠宮邸「小室ルーム」には誰が住む?「情報公開請求」を、なぜ宮内庁はひた隠しにするのか


文・高梁モトヤ

いよいよ迫る紀子さまの誕生日

9月11日に紀子さまの誕生日が控えている。今年は記者らによる質問に文書で回答される形式を取られるが、もちろん眞子さまと小室圭さんの結婚問題についても何らかのコメントを発表される見込みだ。2021年4月に、小室圭さんは28枚にわたる文書を発表し、母・佳代さんが引き起こしている金銭トラブルについて弁明したあとは、結婚問題について進展は見られない。

「当事者たちは沈黙を守っていますが、破談の可能性はないと関係者は踏んでいます。一部週刊誌(週刊女性2021年8月31日号)では9月11日の文書発表の後に結婚の具体的なスケジュールについて発表があり、“納采の儀”などの婚姻儀礼を執り行うことなく10月にも結婚し、眞子さまと小室佳代さんはニューヨークにわたり現地生活するのではないかと報道されています」(皇室ジャーナリスト)

だが、違う予想を立てる関係者もいる。

「確かに既に宮内庁内では、眞子さまの結婚について予備調整が始まっていることは事実です。ですが、紀子さまの誕生日ではなく、11月30日に控えている秋篠宮殿下の誕生日会見の後に発表されると思います」(宮内庁職員)

その場合、二人の結婚問題はどのような結末を迎えるのだろうか?

「秋篠宮殿下は既にこれまでの誕生日会見で『国民の理解と祝福が得られなければ“納采の儀”はできない』『婚約と結婚は別』との認識を示されています。これを反故にすることはできませんから、婚約決定にあたる“納采の儀”が行なわれることなく、眞子さまは自主的に皇籍離脱した後に、一般国民として小室圭さんと結婚されるのではないでそうか?」(同前・宮内庁職員)



確かに小室佳代さんとその元婚約者との間に起きている金銭トラブルは未だ解決の糸口すら見えていない。また4月に発表された小室圭さんの文書では、相手との会話を録音する癖があることを自白したりするなど国民の誓いと祝福はますます遠のくばかりだ。別の関係者は肩を落とす。

「小室圭さんが28枚に渡る文書のなかで、母親の金銭トラブルについて『元婚約者の方も、借金ではなく贈与だったと認識していた証拠がある』ご強弁しました。

その言葉を宮内庁としても信じたかったのですが、これに怒った元婚約者の方が『贈与ではない証拠』を提示して、小室家の嘘が発覚。これをもって秋篠宮家としても宮内庁としてもお二人の結婚を“祝福”することが不可能になりました。どういった形に落ち着くのかは解りませんが、少なくとも通例に基づいた結婚はまず不可能でしょう」(宮内庁皇嗣職)

秋篠宮邸の「小室ルーム」はどうなる?

このように混迷窮まる眞子さまと小室圭さんの結婚問題。黒田清子さんや守谷絢子さんの時のような、皇室行事としての婚姻儀式ができないだろうとの見方が強い。これは秋篠宮家の評判に大きな影響が出るだろう。

ところで眞子さまと小室圭さんの結婚問題は、意外なとことにも影響がでているという。なんとそれは現在建築中の秋篠宮邸のレイアウトだという。先の皇嗣職が重い口を開けてくれた。

「現在、秋篠宮家ご一家は総工費10億円の“仮邸”に住まわれて、本邸は現在建築中です。仮邸と本邸の総工費は合計50億にも上り、建築会社からは『皇居よりも立派になる』と太鼓判を押されているほどです。実はこの仮邸と本邸には当初の計画では、三世帯住宅としても利用可能なように建築される予定でした。

まずは秋篠宮殿下と紀子さまのご一家エリア、第二に紀子さまの親族が住まわれる川嶋家エリア、第三に結婚後に眞子さまと小室圭さんが結婚後に住む通称“小室ルーム”と呼ばれるエリアです。この三世帯が干渉あうことなく住めるように、トイレやキッチンなどは別々に独立して設計されていました。

ですが眞子さまと小室圭さんの結婚問題が泥沼化して、結婚後も国内に住み続けることが極めて困難な状況になり、小室エリアは改装されることになりました。ですから週刊誌で報道されている通り、眞子さまは結婚後にニューヨークに移住されると思います」(同前・皇嗣職)

秋篠宮家に巣食う川嶋家と小室家の噂は前から絶えなかったが本当なのだろうか? この疑惑を解明するために筆者らのチームは宮内庁に対して「情報開示請求」をしたのだが…



情報開示請求によって送られてきた書類

送られてきた「秋篠宮邸改修ほか工事」の書類のなかに、秋篠宮邸のレイアウト図は含まれていなかった。

「皇居や御所のレイアウトは公開されているのであるから秋篠宮邸についても、包み隠さずその全てをすべきではないのだろうか?」と思い、宮内庁広報に問い合わせたところ…

「秋篠宮家は内廷皇族ではありませんし、プライベートにかかわる部分について公開の義務はありません」とキッパリ開示辞去された。残念なことに秋篠宮家の疑惑は晴れないままだ。知り合いのジャーナリストは次のように語る。

「秋篠宮家にはあまりにも疑惑が多い。平成の時代は美智子さまの情報統制が効いて、メディアは雅子さまバッシングばかりをしていたが、時代は変わった。令和の時代は平成の膿が次々が表になる可能性が高い。

ですから、秋篠宮家も平成時代のように好き勝手にはできないはずです。今回の秋篠宮邸の“小室ルーム”も“川嶋エリア”もこれまでのように堂々と建てることは不可能でしょう」(読売新聞社会部記者)

秋篠宮邸の巨額予算もすべて国民の税金だ。宮内庁は「情報公開請求」に応じ、隠すのを辞めるべきではないだろうか?

文・ 高梁モトヤ

9 COMMENTS

加藤芳隆

年度予算は何が何でも使い果たすという感覚でいること自体、間違いです。国内環境に応じて計画の見直し、予算削減にて優先度の高い国内支援に切り替える等、平時と緊急時の対応は異なるはずです。そして、宮内庁は疑惑の問合せには心して対応するべきです。

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匿名

皇族方にも、会計報告、会計監査が、必要があります。
我々の血税を湯水のごとく、使われて、国民は、納得出来ません。

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日本の未来が心配

宮内庁新聞のサイトを立ち上げてくださりありがとうございます。
まだまだ国民からの抗議の声を上げ続けていかないとダメだなぁと思っています。
秋篠宮家は破談する気はないようですが、例え破談にしたとしても、問題はそれだけでは済まされないところまできています。
秋篠宮は偽皇族だという噂まであり、実父らしい方との写真までネットにアップされています。
宮内庁は秋篠宮家は内廷皇族でないと言い切っているのに、皇太子扱い、良いとこどりの待遇と、贅沢三昧、特権濫用等々、前代未聞な事ばかりで、偽皇族だからだと言われば、その品性の無さに納得してします。
秋篠宮家は国益にもならずら国民にとって、迷惑でしかありません。
ここまでくると秋篠宮家の皇籍剥奪を強く望みます。
秋篠宮家へ皇統が移れば日本は終わります。
敬宮愛子様がおられますので、日本古来のように双系で直系のまま繋いでいって欲しいですね。
真子圭の結婚問題も秋篠宮家が皇籍離脱された後はご自由なので、秋篠宮家が皇籍から離れる事が全ての解決策だと思っています。

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匿名

秋篠宮殿下の実父は明仁上皇陛下にまちがいはない。馬鹿なデマばかりを信じる奴も多いな。You Tubeに検証動画がある。

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まこぴー

情報開示請求をしたにもかかわらず、この様な情報統制は異常です!
この件で宮内庁に電話しましたら、職員がホームページから情報開示請求をしたらよろしいと言われたので…やろうと思っていました。
多くの人間が、署名とかで情報開示請求をしなければ、秋篠宮邸の詳細はわからないのですね⁉︎
ここでも署名活動必要ですかね!

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小室眞子夫妻の警備費は8億円?小室佳代は秋篠宮邸に?血税はいつまで? へ返信する コメントをキャンセル

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