「眞子さまは複雑性PTSDなんかではない」精神科医が断言!真の病名は、かつて雅子さまも患われたあの……


文・もっちゃん

眞子さま「複雑性PTSD」に疑問の声

今月1日に、宮内庁は眞子さまと小室圭さんが正式に結婚することを発表し、それから、眞子さまが医師から「複雑性PTSD」との診断を受けられたことを明らかにしました。

この眞子さまの「複雑性PTSD」との診断は、多くの国民にショックを与えると同時に、多くの専門家から疑問の声が上がることともなりました。

というのも、「複雑性PTSD」とは、組織的暴力、家庭内殴打や児童虐待など長期反復的なトラウマ体験の後にしばしば見られる、感情などの調整困難を伴う心的外傷後ストレス障害(PTSD)であり、一般に非常に壮絶な体験をした人物に表れる症状のようです。

精神科医の和田秀樹氏は、眞子さまが「複雑性PTSD」の症状を患われたという宮内庁の発表を聞いて、腰が抜けるほど驚いてしまったとして、「プレジデントオンライン」の記事に次のように書いています。

1991~94年にアメリカに留学して以来、この疾患に向き合ってきた私は、宮内庁のその後の説明を聞くにつけて、腰を抜かすほど驚いてしまった。

なぜなら、複雑性PTSDとは虐待のような悲惨な体験を長期間受け続けた人に生じる心の病であり、治療も大変困難なものとされているからだ。(中略)

この診断基準で挙げられている逃れることが困難もしくは不可能な状況で、長期間・反復的に、著しい脅威や恐怖をもたらす出来事の例としては、「反復的な小児期の性的虐待・身体的虐待」のほか、「拷問」「奴隷」「集団虐殺」が挙げられている。けっして悪口レベルの外傷的体験などではない。

これに対して秋山医師は、「複雑性PTSDは言葉の暴力、インターネット上の攻撃、いじめ、ハラスメントでも起こる」と拡大解釈をしたわけだ。

「プレジデントオンライン」(2021年10月7日配信)

複雑性PTSDという診断名がWHOにより国際的な診断基準であるICD-11に採用されたのは、2018年ですが、この記事によると、この症状が採用された理由は、「世界的に深刻化する児童虐待だけでなく、人権を弾圧するような政府や軍事介入などで生じる心の後遺症を無視することができないと考えた」からだといいます。

近年でも、インターネット上の誹謗中傷で自殺する人もいることなどから、ネット上の批判や中傷の問題を軽視すべきではないとしても、それが、拷問や集団虐殺に匹敵するほどの精神的トラウマを引き起こすとは考えにくいというのが、和田秀樹氏の主張のようです。



また、子ども時代のトラウマ経験からの回復サポートを目的とした団体である、日本複雑性PTSD当事者支援協会も、和田氏ほど踏み込んだ批判はしていないものの、宮内庁の発表に対して、「非常に危惧している」として、公式HPに次のような文章を掲載しています。

昨日より、複雑性PTSDという診断名で、眞子さまのご病状に関する情報が報じられています。

これに関しましては、当事者の方々への社会からの新たな誤解や偏見などが起きる可能性について、私ども日本複雑性PTSD当事者支援協会は、非常に危惧しています。

複雑性PTSDという診断名がWHOによりICD-11で採用されたのは、2018年ですが、診断名として正式に発効するのは、2022年1月1日からです。

今回の情報に関して、多くのマスメディアが、複雑性PTSDという診断名で報じたことについては、非常に不安を感じています。

今後、学会など、各方面からも様々な見解が示されるかもしれませんが、今回の報道を受け、当協会の利用者の方々のお気持ちに、新たな傷付きや揺らぎが起きないことを切に願っております。

(日本複雑性PTSD当事者支援協会HPコラム「眞子様への複雑性PTSD診断に関する報道について」より)

こちらのHPでは、はっきりと眞子さまの「複雑性PTSD」の診断が誤診であるとは書かれていないものの、文章を読むと、やはり、この診断が間違っているのではないかという疑いをかけているように思えます。

ちなみに、和田秀樹氏も、先の記事の中で、今回の宮内庁の発表やその報道により、「複雑性PTSDの当事者に対する誤解が広まることを危惧する」として、次のように書いています。

眞子さまの場合、もし、環境が変わり周囲の批判がなくなった結果、秋山医師が断言したように「健康の回復が速やかに進むとみられる」ならば、それは複雑性PTSDなどという心の重病でない。(中略)

今回の報道でもっと危惧するのは、複雑性PTSDになった人は周囲の人がやさしく見守れば、そのうち症状が緩和する軽い病気であるかのような誤解が広まることだ。

あるいは、芸能人や政治家がバッシング逃れのために知り合いの精神科医に複雑性PTSDの診断書を書いてもらうケースが増え、この疾患に直面している人の苦しみをどこか軽んじるような風潮が世間に広まることもあり得る。

複雑性PTSDという病名が世間に知られることは望ましいことだが、本当の実態が知られないと逆にいちばん迷惑をこうむるのは複雑性PTSDの患者であることも知ってほしい。

「プレジデントオンライン」(2021年10月7日配信)

デマを垂れ流す宮内庁の罪

今回の宮内庁の発表は、眞子さまに対する国民やマスコミからの批判の声を抑え込むためになされたのではないか?などとも噂されていますが、仮に、「複雑性PTSD」という症状がデッチ上げであり、かつ、批判の声を抑え込むために、そのような嘘の発表を行うことで、この病に対する誤解や偏見を広めたとするなら、その罪は非常に重いと言わざるを得ないでしょう。

また、和田氏は、「眞子さまは複雑性PTSDではない」と主張するこの記事の中で、「眞子さまに関してはおそらく適応障害にあたるのではないかと思う。」と述べています。

適応障害といえば、雅子さまも患われている病ですが、皇室という極めて特殊かつ閉鎖的な環境の中で、そのような症状を患う可能性は、通常の一般社会での環境よりも高いのかもしれませんね。

この和田氏の書いた記事が掲載されたニュースサイトのコメント欄にも、「眞子さまは、複雑性PTSDではなく、適応障害なのではないか」といった賛同意見が多いようです。

信じてる人の方が少ないのでは

適応障害くらいはあるでしょうね

問診票で鬱ポイント高めの選択をして辛い苦しいと言っておけばそう診断されます

あとはカウンセリングの内容次第ですか

複雑性PTSDと聞いたとき、なんだろう?と思って調べた。

調べれば調べるほど、違うんじゃ?と思う。

おっしゃるように適応障害では?と思うし、そう指摘する人も最初からコメントしてたけど、複雑性PTSDで、好きな人と結婚したり「願いが叶えられれば回復する可能性が高い」と医師が言ったのにも疑問です。

複雑性PTSDで苦しんでいる人達が聞いたらどう思うのだろう…

これまで皇室を信じてきた方々が

PTSDになってしまうのではないでしょうか?

果たして、この和田秀樹氏の主張が全て正しいのかは分かりませんが、少なくとも宮内庁には、多くの国民が納得できるようなしっかりとした説明をしてもらいたいものですね。

ご拝読ありがとうございました。



5 COMMENTS

天皇家の時には擁護はなかった

雅子様と同じ病気なら、それを理由に「誹謗中傷するな」とは主張できませんからね。

宮内庁は雅子様の擁護はなにもしなてこなかったですからね。
愛子さまが激ヤセしたときも、何もなかったでしょ。

ということで病名を重症の方向に盛ろうとしたんでしょうかね。
頭の悪い策士のやりそうなことですよ。ビザ問題で墓穴掘りましたね。

むろん策士とは、M子とその母親K子のことですよ。

どうするんでしょうかね、男児の受験は。
また裏口やったら致命傷になること間違いなし。
年内に結婚させれば受験に響かないぐらいに考えてるのでしょうけど、甘い。

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匿名

眞子さんの病気の発表を結婚の発表と同時に行う時点でもあざとさと嫌悪感しか残りませんね。病がちな雅子さまを暗に彷彿とさせる事で雅子さまの威光を借り、同じように見守って欲しいというブラフ。皇族である内でしか使えない手ですもんね。眞子さんの本心は「うるさい!だまれ!ほっとけ!」だと見えてるのに今さら本当にしらじらしい。
秋篠宮家も小室家もこの騒動が風化してくれることを待っていると思うので、子々孫々まで忘れないように考えさせることが大切だと思う。

(ブラフとは、ハッタリ、こけおどし、行動を止めさせるための虚勢や脅し文句といった英語の動詞、あるいは名詞である。例としてトランプのポーカーにおいて自分のカードが弱いにもかかわらず強そうに見せかける行為を挙げることができる。このような行為を「ブラフをかける」という。ブラフをかけて勝負から相手を降ろせば成功である。weblio辞書より)

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偽りの家族

もし、本当にこの病気だとしたら、中学生の頃からと言う事ですから、悠仁さん誕生に眞子さんの〇〇を使ったとの噂が本当で、そのショックから家庭内では手のつけられないほど暴れたり、⭕殺を仄めかしたり色々あって、小室さんと、恋人同士になり、家族も賛成し結婚に向かって気分も向上していたら、待ったがかかり又、精神が不安定にだからこそ、秋篠宮家では早く追い出したいので、夫婦で無視し、リモート公務三昧。味方だった佳子さんも、小室さんが帰って来たから安心したのか公務に励んでいます。

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匿名

この結婚を機に色々大変な事が起きるでしょう。
皇室の危機、よくあんな犯罪母子と縁続きになれるな~と呆れます。
一番気の毒なのは、悠仁さま(この方には罪がないのに)
どこかの高校に進学されても、先生方や父兄、クラスメートからどのような眼で見られるか・・・避けられるでしょう。
ご両親、宮内庁、しっかりしてください。
眞子さまを本当に愛してるなら、身を引くべきですよ。
お金を愛してるのね、国民の血税はアカンで!!

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tani nitihiro

戦後、GHQは宮内庁の役割を、皇室のお世話主体から監視役に変えました。恐らく
その時から通名系の人も宮内庁に潜り込んだと思います。
皇室の周辺はいつの時代でもさざ波が立って、それが外部に漏れた時には、病魔に苦しむ皇后等が見られた。今の皇后様、愛子様が苦しんでおられる時、宮内庁は全くの無視を貫き、これが宮内庁か?つまらん。
血税を浪費し、学習院からICUに進学した眞子様は、K殿がろうらくするには軽い女性だったろう。眞子様がクラクラしている間に、宮内庁は宮家と相談しながら、眞子様を説得し、K代様を横領疑惑で起訴できたはずです。
PTSD等と姑息な手段で婚姻をごり押しし、眞子様を追い出す作戦に出た。宮内庁は一枚岩では無く、アンダーな所も有るのだろう。
更に思うことは、眞子様は国民に支えられて、生きていると言う自覚が乏しいが、宮家、紀子様もそうであろうか?やはり、イラつきますね、税金をかえせ~

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