紀子さま、英戴冠式、批判殺到のヨレヨレ着物姿を朝日新聞が大批判！大手メディアの勇気ある告発に称賛の声

文・もっちゃん

紀子さまの着物姿は素晴らしかったのか？

紀子さまの着物姿がネット上で大いに批判を浴びることとなった英戴冠式。ところが、「女性自身」などの週刊誌は、「紀子さま　訪問着で戴冠式ご参列に賛否も専門家は“とてもいい選択”と太鼓判」などといった紀子さま擁護の忖度記事を配信していました。

また、Twitter上ではドレスや着物の専門家を自称するアカウントが紀子さまの着物姿を次のように絶賛していました。

英国王チャールズ3世の戴冠式に出席された秋篠宮ご夫妻

紀子様は薄桜色をベースに、染めで松竹梅と菱文などが描かれ、部分的に金箔が施された訪問着を着用

帯は円満、調和、御縁の繋がりなどの意味が込められた縁起の良い”七宝華文”の織りの帯

紋の有無や数は見えないため不明

そして秋篠宮様はモーニング姿で参列されました！

柔らかい色みで気品があり、場に相応しい格式の着物を着こなす姿はさすがですね

紀子様のお着物、賛否両論あるようですが、日頃から礼装着としての着物を着る者として解説させて頂きます

・シワ

鎧では無いので、凹凸のある人間の体に着付けるので、動けば必ずシワは出ます。

着付師さんたちはそれを理解した上で”シワの無い状態”を目指して着付けます

しかし、どうやってもシワが寄る時は寄る…！！

ショーなどと違って、着付師が四六時中、張りついて着付けを直す訳にはいきません

シワが出ないように紐や帯をキツく結んだ状態で長時間いると体調に支障をきたします

AERAdot.による大批判

このように、ネット上でも特に話題となったシワについても、擁護。しかし、このような議論が盛り上がる中で、朝日新聞の系列メディアである「AERAdot.」が「紀子さま　戴冠式での着物姿、なぜ「たるみ」と「よれ」が気になったのか」と題する痛快な記事を配信してくれました。

「染の聚楽」代表の高橋泰三さんは、ため息をつきながら戴冠式の様子を見ていた。今回の着物は、泰三さんが納めたものではないが、「染の聚楽」は、昭和の時代から皇室に着物をつくり納めていたこともある。

「日本の伝統文化を世界にアピールするよい機会ですから、和装をお召しと知り、楽しみにニュースを拝見したのです。お召しの着物は、手の込んだ刺繍はなく、染で細かな意匠を描いた訪問着でした。むしろ色無地の方が帯を引き立たせたかもしれません」

　一方で泰三さんは、紀子さまの映像や写真を目にして驚いたという。

「着物業界の人間も同じ思いを抱いたようで、私のもとに何件も『紀子さまのお着物は、一体どうされたのか』と問い合わせがありました」

　具体的に、どのあたりに違和感を持ったのか。

「真っ先に目についたのは、紀子さまの着物のたるみとよれ具合です。日本の新聞やテレビでよく使用された写真を見ると、歩く紀子さまの裾が妙にたるんで、よれています。裾も大きく崩れ、後ろがめくれています。和装の顔ともいえる袋帯も内側の袋の部分がぐんにゃりと生地がヘタっているようにも見えます」

　紀子さまは、普段からよく着物をお召しで和装には慣れている。今回のように、歩くだけで足元が大きく乱れることはない、と泰三さんは首をひねる。

「質の良い正絹は、幾重にも絹糸を重ねて密度が濃く織り上げられます。そのため昔は、目方つまり重量で正絹の価値を測っていました。良い正絹は生地自体の重みがあるため、身体にきれいに沿う。逆に、正絹の織の密度が粗い場合は、ペラペラと薄い着物になります。生地も軽いため、歩いていても着物の裾にたるみやよれが出たり、めくれやすくなったりします。紀子さまの着物にこれほどたるみとよれが出てしまったのは、薄い生地であったためかもしれませんね」

「AERA dot.」（2023年5月12日配信）

多くの共感の声

普段、紀子さまを擁護する内容の記事の多い「AERAdot.」がこうした批判記事を配信したことは驚きでしたが、コメント欄には多くの賛同意見が書き込まれました。

着物って、所作も気遣わないといけないし、着物好きな人は、やはりシワとかは、見る側は気になるんですね。戴冠式用に　特別に作られたお着物ではないようですが、そこを強調されてもね〜！他でお金かけすぎてますから。

襟元は気を張らなきゃ行けない所。

着付けの人のせいではない。

着付けが完了したらあとは本人が気を張らなきゃいけない。

ただ緊張感がなくただだらしないのだと思う。

仮に着付けが完璧でも、結局は紐でしか押さえられない和服は着る人の動きようで着崩れるものです

和服の妻に歩調すら気を使えない夫にも責任はありましょうが、何より「普段から着慣れている」とまで評される方が、自分で手直しができないのも不可思議です

日帰り和装教室ですら、簡単な着崩れ直しくらいは教えてくれるのに、２億円超の費用対効果がこれではあんまりです

今回の「AERAdot.」による、思い切った内容の紀子さま批判記事に関して、ある皇室ジャーナリストは、次のように語ってくれました。

「英国で行われた新国王チャールズの戴冠式で、紀子さまが着ていた着物の姿が、ネット上で批判の対象となっております。その中でも、「AERAdot.」という朝日新聞の系列メディアが、紀子さまの着物姿を「たくさんの『しわ』が寄ったような和装の写真が世界中で用いられてしまったのは、残念」という厳しい言葉で酷評しました。

この記事は、通常は秋篠宮家を擁護する記事ばかりを掲載している「AERAdot.」から発表されたもので、その徹底した批判記事に一部では賞賛の声も上がっています。紀子さまに求められているのは、日本の皇族としての誇りと責任を持つと共に、他国の皇族や国際社会との交流においても適切な態度を持つことです。

今回の「AERAdot.」の記事は、そのような視点から紀子さまの行動を批判したもので、それが一部で賞賛されているという事実は、皇族としての役割に対する期待と、それを果たすための行動が求められていることを示しています。

しかし、一方で、紀子さまの着物姿に対する批判が「しわ」に焦点を当てることにより、表面的な問題に過度に注目が集まってしまうことは、本来重要な皇族としての行動や態度についての議論を曇らせてしまう可能性もあることには注意すべきでしょう」（皇室ジャーナリスト）

皆さんは、このような朝日新聞の系列メディアによる紀子さま批判記事について、どう思いますか？是非、コメント欄に感想や意見をお願いします。

ご拝読ありがとうございました。