「悠仁さまは、もうダメかもわからんね」と宮内庁　紀子さま「偏差値が大切です」の家族愛

悠仁さまの近況

秋篠宮家の長男・悠仁さまは現在、筑波大附属高校に通われています。報道協定により悠仁さまの日ごろのお姿は大手メディアからは殆ど報じられません。ですが、11月に行われたテストが赤点だったという報道や、受賞した作文がコピペだった報道などを総合していくと、徐々にその本当のお姿が解ってきます。

「以前、悠仁さまが提出された感染史に関するレポートは、英語の書籍が引用されるなど『大学院生レベル』と絶賛されました。また、主要科目のみならず、芸術活動にも並々ならぬ好奇心を抱かれ、専門家をして驚愕せしめる洞察力をお示しになることもしばしばです。学校の先生からは『レオナルド・ダ・ヴィンチの再来』とまで褒められたそうです。ただし、どうしてか自宅を離れると悠仁さまは実力を発揮できない場合が多いようで、それを紀子さまは大変気にしておられます」（秋篠宮家付き職員）

新型コロナウイルスが文化・芸術活動に与えた影響について、8月11日に悠仁さまにご進講した澤和樹学長（東京芸術大学）は、メディアの取材に対し書面で「お若いながらも国民の現状を知り、痛みを分かち合うという姿勢を身に付けられている」と印象を述べられました。

同級生の親は…

将来の天皇として、その才能をいかんなく発揮させている悠仁さま。同級生の親たちの評判はどうなのでしょうか。

「悠仁さまは授業中は寡黙なそうで、先生から指名される栄誉を他の子に譲ることもしばしばだとか。先生も悠仁さまの控えめな姿勢に共感され、授業中はほとんど指名されないそうです。しかしご自宅でこなされる宿題では、雄弁にその卓越した才能を発揮され、生徒だけでなく先生もビックリされるそうです。宿題は完璧なのに、テストはほぼ最下位という不思議です」（同級生の母親）

「能ある鷹は爪を隠す」「鳴かない猫は鼠捕る」とはまさにこのことか。思えばテレビ取材などの前で悠仁さまははにかみながら答えられることが多いが、宮内庁を通して発表される芸術作品の完成度にはいつも驚かされますよね。その傾向は学校でも同じようです。

また悠仁さまが通われる、筑波大附属高校の関係者は次のように。

「皇族である悠仁さまの教育を預かっている以上、緊張感は絶えずあります。悠仁さまは学校での試験は苦手ですが、宿題など自宅学習のおかげで成績も赤点を免れています。皇嗣職の担当を通じ、紀子さまからは『東大に入れるような学力を』とのご希望を聞いています。正直なところ、現状ではなかなか難しい所もありますが、少しでもお役に立てればよいのですが…。

また、学習面以外で、悠仁さまに『親友』がなかなかできず、寂しい思いをしているのではないかと心配です。悠仁さまのご機嫌取りをしている助さん角さんのような手下はいるのですが、友人となると話は別です。学習院とは異なり、我々（筑附）には皇族教育のノウハウがありませんので、悠仁さまの情操面での教育に一抹の不安があります。歪んだ性格に育たなければよいのですが」（中学校の関係者）

どうやら、筑附に悠仁さまは手に余るようです…。

悠仁さま帝王学の状況は？

男系男子にしか皇位継承権を認めない現行の皇室典範に基づくならば、悠仁さまの双肩にのしかかった宿命の重さは計り知れません。「立派な天皇になられるよう、立派な教育を」というのが国民の総意でしょう。だが、さる宮内庁幹部は「悠仁さまの教育環境に不安がある」と吐露します。

「秋篠宮家は内廷皇族ではなく、宮家のままです。なので宮内庁が悠仁さまの教育を手助けすることが出来ません。秋篠宮家、とくに紀子さまとしても『宮内庁の干渉は受けたくない。自由にやっていきたい』という考えをお持ちのようで、我々の申し出を次々と却下されます。

悠仁さまが職員らの協力を得て立派な工作物を発表されるなど、その健やかな成長ぶりに私たちも心癒されています。ですが、こういった解りやすいものだけでなく、教養として身につけておかねばならない“帝王学”もあります。

今上陛下も上皇陛下も、幼少期より『日本書紀』『古事記』『万葉集』といった国書に始まり、『論語』『史記』『帝範』といった漢書に親しまれてきました。今上陛下は、梓会という勉強会を定期的に開かれ、専門家らから絶えず最新知見を得られていました。

そういった環境が今の悠仁さまにはない。危機的状況にあると思います。『もうダメかもわからんね』という諦めの声すらも聞かれるのが現状です」（宮内庁幹部）

悠仁さまの帝王学問題は、今に始まったことではありません。『週刊新潮』2019年1月3・10日号においても「ご学友の代わりに職員が遊び相手」「トランプなどカードゲームのお相手を務めるのですが、悠仁さまは負けると途端にご機嫌を損ねられ、感情を露わになさいます。そのため職員は、わざと負けて差し上げることもある」などと報じられた。なぜこのような報道があっても、未だに環境が整わないのか？　元宮内庁職員の佐川良子さんに話を伺った。

「やはり秋篠宮殿下が教育熱心でないことが第一の原因であるように思います。また雅子さまへのコンプレックスからでしょうか、紀子さまも教育を『偏差値が大切です』と勘違いされている節があります。

愛子さまはネイティブ並みの英語力をお持ちにもかかわらず、古文や漢文に親しまれ、学習院大学の文学部日本語日本文学科に進学されました。こういった心の余裕が必要なのではないでしょうか？　まさに愛子さまこそ“帝王学”の神髄を習得されていると言えるでしょう」（佐川良子さん）

悠仁さまの成長は国民の関心事だ。悠仁さまには自由にのびのびと成長していただきたい。国民は、悠仁さまの東大進学ではなく、素敵な笑顔で過ごされることを心から願っています。