紀子さま「お車代が出ない公務は全てリモートで！」奇妙すぎるご公務「リモート植樹」の内幕

文・もっちゃん

世にも奇妙なオンライン公務

今月5月21日、秋篠宮ご夫妻は、奈良市で開かれた全国「みどりの愛護」のつどいの式典に、赤坂御用地にある赤坂東邸からオンラインで臨席されました。

秋篠宮さまはお言葉で、「多くの人々が緑を守り育てる心を持つとともに、緑豊かな環境づくりが一層発展していくこと」を願われた。

続いて、ご夫妻は式典で「誓いの言葉」を述べた子供や表彰を受けた関係者らと画面越しにご懇談。その後、奈良市内の別の会場で記念植樹が行われ、ご夫妻が事前に赤坂御用地内で「ナラノヤエザクラ」を植樹される様子を撮影した映像も放映された。

新型コロナウイルスの感染防止対策として、式典は参加者を奈良県内の関係者に限定して行われたことから、ご夫妻はオンラインでのご臨席となった。

「産経新聞」（2022年5月26日配信）

こちらの産経新聞の記事では、「ご夫妻が事前に赤坂御用地内で「ナラノヤエザクラ」を植樹される様子を撮影した映像も放映された」とだけ書かれているのですが、このリモート植樹が実に奇妙な様子であったとして、「週刊新潮」（2022年6月2日号）は、次のように報じています。

マスク着用が緩和され、皇族の方々もお出ましが相次いでいる。秋篠宮殿下も精力的に活動をこなされているが、5月21日に奈良市で開催された「全国『みどりの愛護』のつどい」の式典で行われたのは、奇妙な“リモート植樹”だったという――。

この行事は国土交通省などの主催のもと、緑化活動に貢献した全国の団体への表彰、記念の植樹等が行われるもの。その植樹式の模様がなんとも異例だった。

　会場には大きなモニターが持ち込まれ、そこに予め御用地で撮影された、殿下の植樹シーンが流される。モニターの周りには、今年表彰された団体の代表者と首長が並び、画面に流れる両殿下の植樹と同じタイミングで、苗木を植えるというものだったのだ。

　実際に植樹に加わった参加者によれば、

「こちらはモニターの真横か背後にいるので、殿下のお姿は見えませんでした。司会者から、映像に合わせて“スコップを持って3回砂をかけてください”“水をかけてください”などと言われて、その指示に従って行うんです」

　さる皇室ウオッチャーが言う。

「一体感に欠け、どことなくチグハグですよね。出席者も限定されているのだから、植樹にこだわるなら現地に行かれてもよかったし、参加されないなら、わざわざ植樹の場面を流す必要はなかったのでは……。この形式を企画したのは主催者サイドですが、当日の流れについては、必ず殿下にお伺いを立て、ご承認を得ていますよ」

「週刊新潮」（2022年6月2日号）

奇妙な公務に批判殺到

マスコミへのアピールとして行われたという、このリモート植樹ですが、週刊誌にここまでボロクソに批判されているようでは、全くの逆効果であったと言わざるを得ないでしょう。

実際、このリモート植樹に関する記事が掲載されたニュースサイトのコメント欄には、次のような批判的な意見が数多く書き込まれています。

密集を避けるためと言いつつ、前々回は費用もかかるのに途中わざわざ過密な名古屋駅前に回り道してマリオットアソシアに意図不明の立ち寄りしたのに、日本植物園協会訪問の岐阜羽島利用は国民との接触を避けたいためとしか思えない。名古屋遠回りは噂されているような義妹の訪問販売に便宜を図るためだったのか、そうとしか思えないがもしそうならまたしても公務より私事を優先していて問題だと思う。今回のリモート植樹とか彼らのやる事に関しては不可解な動機が多過ぎると思う。もしそこに国費が使われているなら使用意図を明らかにすべきではないでしょうか？

お車代出ないタイプのこうむなのか。

それとも希望の額出してくれないと、リモートになっちゃうのかな？

勉強になります。

本当に万事やることが意味不明だと思う。民衆を避けて身内とともに歩み身内に寄り添いたいのなら、一家揃って公式に制度から離脱して公金からリモートな存在になっていただきたいと思いますが。人々もきっと歓迎すると思うのだけれど。

リモートとなった背景に紀子さまのご意向

このように批判殺到のリモート植樹ですが、どうやら、現地に足を運ばず、リモートでの参加となった背景には紀子さまのご意向が関係していたようです。

「コロナウィルスの影響も収まってきており、皇族方のお出ましの機会も増えている中で、“全国『みどりの愛護』のつどいも当初は、ご夫妻を現地にお招きするかたちでの開催を予定していたようです。

ですが、昨今の不況により、予算が削減されたこともあり、例年通りの謝礼金の支払いが不可能になってしまったようなのですね。

主催者サイドから、例年通りのお車代を用意できないという通達があったと職員が紀子さまに伝えると、紀子さまは、間髪入れずに、“では、現地へは行けませんね”と仰られ、“リモートで済ませるようにしなさい”と指示されました。

そのことを主催者に伝えると、大変気落ちした様子でしたが、“とにかくご夫妻とともに植樹しているという一体感だけでも演出したい”ということで、こうしたリモート植樹の開催が決定したようです」（秋篠宮家関係者）

「十分なお車代を出せない公務は全てリモートで」こうした紀子さまの方針は、あまりにもがめついようにも感じてしまいますが、一方で、こうした対応も仕方ないとの見方もあるようです。

「最近では、公務でお出ましされる先々で、帰れコールを浴びせかけられるような事態が頻発していますから、ご夫妻も大変気落ちされているのでしょう。

現在では、ほとんど国民恐怖症とでもいうべき、国民に対する拒絶感を持たれているようで、コロナウィルスの感染拡大の問題とは無関係に、とにかく国民と直に接する機会を極力減らしたいとお考えになられているようです。

今回、式典は参加者を奈良県内の関係者に限定したことの背景にも、万が一、過激アンチが忍び込んで、式典の最中に帰れコールなどされては堪らない、という警戒感があったようです」（皇室ジャーナリスト）

このように国民から嫌われてしまったことは、自業自得ではありますが、それでも少し気の毒にも思えますね。皆さんは、今後、秋篠宮家が、再び多くの国民から愛され尊敬される日が来ると思いますか？是非、コメント欄に感想や意見をお願いします。

ご拝読ありがとうございました。